絶対に知っておくべき!今話題の退職代行サービスの実態
あなたは今世間に広がりつつある退職代行サービスを知ってますか??
社会人になって誰しも1度は考えてしまう「退職」
今回の記事は退職のサポートをしてくれる、話題の「退職代行サービス」についてです。
退職代行サービス使うくらいならばっくれろよ
と、発言し、そんなサービスがあるのかと知った方も多いのではないでしょうか
この意見ももちろん正しいと思いますが
そんなメンタルあるならとっくに転職してる!
人間関係をなるべく崩さないように辞めたい
と思う方が大半だと思います
だからこそ、このサービスを使わないと退職できない人が多いから成り立っているサービスでもあるのです。
現に月に300件ほどの依頼があるそうです。
転職を考えている人や、ホリエモンさんと同意見と言う方に是非まとめだけでも見て欲しい内容です。
- どうしてこのサービスを使うのか
- このサービスはどのようなものなのか
- どこまで代行してくれるの?
- 費用は?どんな雇用形態でも使えるの?
などなどを私なりに分析してみました
退職代行サービスとは
2017年頃からスタートしたEXITという業者がパイオニアとなっているサービス。
会社を辞めたいという人からの相談を受けた代行業者が、本人に代わって会社側に退職に必要な連絡を行うサービスです。
今急激に人気が上がっているのは「辞めるのは悪いこと」などと認識が根付いてるのが理由かもしれませんね。
退職を考える理由
まずは何故、退職を考えるのか
1位 上司・経営者の仕事の仕方が合わない(23%)
2位 労働時間・環境が不満だった(14%)
3位 人間関係(13%)
4位 給与が低い(12%)
5位 仕事内容が面白くなかった(9%)
こちらはリクナビが調査した結果です。
4位以外は実際に働いてみないと分からない部分ですね
何故自分で退職手続きができないのか
会社側にとっては、少子高齢化で若手の採用が難しくなっていて、若者を求めてる企業が増えていることです。
また、「上司と仕事の仕方が合わないが人間として尊敬している。」など、情があるパターンや、所謂ブラック企業の場合「退職を申し出ると訴えられるのでは」と、中々自分から言い難いパターンがあります。
さらに入社して間もなくして、自分には合わないと感じた場合、なかなか言い出せなく、ズルズル所属してしまっているパターンがあります。
依頼が多いのは
依頼が多いのは入社3年以内の若手社員
なぜ若手に多いの?
多くの理由は初めての退職だから 。
今の時代、独学でキャリアアップできますし、頑張り次第では雇われよりもフリーランスや独立の方が稼げるようになってきました。
例えば、子供のなりたい職業No.1のYouTuberもフリーでやってる方はたくさんいますね。
つまり、学歴社会より少しずつ実力社会に傾きかけているのです。
そんな中で、自分と合わずにストレスを溜めながら働き続けるのはもったいないです。このままではダメだと思う人は立ち止まってたらダメです、時間と若さは有限なのです。
実際、どこまでサービスしてくれるのか
退職代行サービスと聞くと、なんとなくイメージはつきますが、実際にどのように行われるのかと言いますと、
ただ電話で退職に関する連絡を仲介するだけ。
んん?
それだけで本当に退職代行サービスと言えるのか?
とはいえ、実際に本人からの退職の願いに耳を貸さない会社も、第三者からの連絡では慌てて退職の手続きを行うそうで、かなりの効果がある模様。
費用
気になるのはその費用。
退職代行のサービスで有名なEXITさんによると、
正社員、契約社員、一律5万円
アルバイト、パート、一律3万円
となっており、初回振込分の費用がこちらです
LINEでの相談もできるそうなので
https://www.taishokudaikou.com/
退職代行サービスが気になる方はホームページをチェック
デメリット
費用面
上記で示した通り、約3万円〜費用はかかってきます
これからどんどん需要が増えると、費用が安い業者が出てくる可能性が高いですが、少し痛い出費になることは変わらないです。
更に、悪質な業者に頼んでしまうと、成果報酬や対応代金でだんどん金額が挙げられてしまう例もあるそうなので注意が必要です。
引き継ぎ
退職代行サービスを使うと、出社せずに辞めるケースがほとんどになるため、後任者への引き継ぎが上手くいかないことがあります。
人間関係
前向きな理由での退職なら気にならない点ですが、退職代行サービスを使うと、傍からみると逃げたような印象をもつ方がまだ多いのが現状です。
世間からの印象
急激にマスコミなどに取り上げられ知名度が上がった退職代行サービス、ですが、まだまだ世間では理解が低く、冷ややかな目で見られる可能性があります。
但し、この先このサービスは一般化していくと思われます。
メリット
即日対応
ずっと我慢していたが精神的に我慢の限界になった方が出勤前に依頼することが可能です。
スムーズな退職手続きができる
第三者からの退職代行であると会社側も受け入れてくれる場合が多いので比較的時間がかからないです。
転職の支援
こちらは1部の業者に限りますが、退職の後の転職までサポートして貰えるのは嬉しいですね。
転職が成功した際にキャッシュバックが受けられる場合もあるそうです。
まとめ
冒頭でも出てきましたが
退職代行サービスを使うくらいならばっくれろよ
などと言える、メンタルが強い方はひと握りです。
もちろん、上司や同僚に相談してから、解決策が無い場合に直接退職願いを告げれるのが1番だと思います。
仕事上で、人間関係や仕事内容、給料など、不満が一切ない職場はほとんど幻のようです。大抵の人は何かを妥協して仕事をしています。
ただ、その妥協にも限界があります、不満や我慢はいずれ爆発します。
その前に退職を言い出せる方と、そのまま我慢を続けて精神が壊れていく人がいるのも事実です。
そこまでして、その会社で働く意味はありますか??
次のステップアップを目指して転職や、精神的に限界を感じて退職をすることは決して「逃げ」ではありません。
ただ、退職する方法の1つとしての退職代行サービスだと思います。その際は、なるべく引き継ぎや退職に向けてしっかり動いてからサービスを利用するようにしましょう。